$$ \text{Bitrate [Mbps]} = \frac{N_{RB} \times 12 \times N_{\text{sym/10slot}} \times Q_m \times \frac{R}{1024} \times 200}{10^6} $$
| PRB数(NRB) | - |
| N_sym/10slot | - |
| 変調次数(Qm) | - |
| 目標符号化率(R) | - |
| Bitrate (Mbps) | - |
| PRB数(NRB) | - |
| N_sym/10slot | - |
| 変調次数(Qm) | - |
| 目標符号化率(R) | - |
| Bitrate (Mbps) | - |
前提条件
- 5G NRのFR1(sub6)を想定しています。
- サブキャリア間隔(SCS)は30kHzを想定しています。
- 計算対象はMAC層とPHY層の間を通るデータを想定しています。
- PUCCH format 0を想定しており、DLスロットすべてを利用可能でない場合があります(3GPP TS38.213 9.2.2参照)。
- DLスロット: 1symbolはPDCCH、1symbolはDMRSが占有(データ有効: 12symbol)と想定しています。
- ULスロット: 1symbolはPUCCH、1.5symbolはDMRSが占有(データ有効: 11.5symbol)と想定しています。
- Fスロット: 1symbolはPDCCH、1symbolはPUCCH、1symbolはDMRS、4symbolはガード時間が占有(データ有効: DL 4.5 / UL 2.5)と想定しています。
- SRSやCSI-RSなどのその他のPHY層参照信号は考慮しておらず、これらがオーバーヘッドとなる可能性があります。
- SSBやSIBなどの報知信号は考慮しておらず、これらがオーバーヘッドとなる可能性があります。
- 想定条件と異なるシステム(異なるnumerology等)においては、計算結果が大きく乖離する場合があります。
- 実機ではHARQ等の再送が発生するため、算出した理論値より低い値が計測されることがあります。