無線通信実践講座
– Rapid Radio Lab -
お知らせ
- 【2025/12/03~05】東京海洋大学で開催されるGPS/GNSSシンポジウム2025に出展します。
- 【2025/11/26~28】パシフィコ横浜で開催されるMWE2025に出展します。
- 【2025/11/25~28】札幌で開催される第69回宇宙科学技術連合講演会に出展します。
- 【2025/10/28~30】10月のスマート無線研究会(SR)は熊本構造計画研究所で開催されます。10/29(水)に製品展示を行います。
- 【2025/09/29~10/01】沖縄で開催されたMIKA2025に出展しました。
- 【2025/09/09~11】電子情報通信学会 ソサイエティ大会 企業展示コーナーにて出展しました。(IEICE EXPO 2025 岡山)
授業をより実践的に!若手技術者の教育に!
ソフトウェア無線(SDR)製品を使った大学専門課程/若手エンジニア向け教材です。
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こんな方に
情報通信系学部・学科の3~4年生向けの講義・実験や、企業・研究所での若手技術者の教育・独習にご利用いただくことを想定しています。従来の教科書を用いた説明や机上の演習問題・計算機シミュレーションなどに加え、SDRデバイスを用いて実際に無線信号の生成・送受信を行うことにより、無線通信・ディジタル信号処理をより深く理解できる内容となっています。
目次
| 1序論 |
|---|
| 1.1はじめに |
| 1.2無線通信の基礎 |
| 1.2.1無線通信で利用する周波数 |
| 1.2.2周波数毎の主な用途 |
| 1.3電波伝搬の基礎 |
| 1.3.1伝搬特性 |
| 1.3.2フェージング |
| 1.3.3雑音 |

| 2 信号処理の基本原理 |
|---|
| 2.1 AD/DA変換 |
| 2.2 サンプリング |
| 2.2.1 サンプリング(標本化)定理 |
| 2.2.2 RF信号サンプリング方式の比較 |
| 2.2.3 IQ信号とは? |
| 2.2.4 アンチエイリアス(アナログ)フィルタ |
| 2.2.5 リサンプリング |
| 3 変調と復調 |
|---|
| 3.1 変復調の原理 |
| 3.2 アナログ変復調の種類 |
| 3.2.1 振幅変調(AM) |
| 3.2.2 周波数変調(FM) |
| 3.2.3 位相変調(PM) |
| 3.3 ディジタル変復調の種類 |
| 3.3.1 振幅偏移変調(ASK) |
| 3.3.2 周波数偏移変調(FSK) |
| 3.3.3 位相偏移変調(PSK) |
| 3.3.4 直交位相振幅変調(QAM) |
| 3.3.5 パルス幅変調(PWM) |
| 4 ディジタルフィルタ |
|---|
| 4.1 アナログフィルタとディジタルフィルタ |
| 4.2 フィルタの種類と役割 |
| 4.2.1 ローパス(低域通過)フィルタ(LPF) |
| 4.2.2 ハイパス(高域通過)フィルタ(HPF) |
| 4.2.3 バンドパス(帯域通過)フィルタ(BPF) |
| 4.2.4 その他のフィルタ |
| 4.3 ディジタルフィルタの原理 |
| 4.3.1 アナログフィルタ |
| 4.3.2 ディジタルフィルタの基本的な考え方 |
| 4.4 ディジタルフィルタの例 |
| 4.4.1 FIRフィルタ |
| 4.4.2 IIRフィルタ |
| 5 アナログ無線通信の原理 |
|---|
| 5.1 FM送受信の原理 |
| 5.2 FM送信機の構築実習 |
| 5.2.1 概要 |
| 5.2.2 オーディオ入力 |
| 5.2.3 第1次アップサンプリング |
| 5.2.4 FM変調 |
| 5.2.5 第2次アップサンプリング |
| 5.2.6 SDRデバイスへの信号出力 |
| 5.3 FM受信機の構築実習 |
| 5.3.1 概要 |
| 5.3.2 SDRデバイスからの信号入力 |
| 5.3.3 第1次ダウンサンプリング |
| 5.3.4 検波と復調 |
| 5.3.5 第2次ダウンサンプリング |
| 5.3.6 オーディオ出力 |
| 6 ディジタル無線通信の原理 |
|---|
| 6.1 この章のねらい |
| 6.2 SDRによるディジタル無線通信の原理 |
| 6.3 QPSK送信機の動作原理 |
| 6.3.1 ビット生成 |
| 6.3.2 QPSK変調 |
| 6.3.3 帯域制限フィルタとシンボル間干渉の回避 |
| 6.4 QPSK受信機の動作原理 |
| 6.4.1 自動利得制御 (AGC: Automatic Gain Controller) |
| 6.4.2 ルートコサインロールオフ受信フィルタ |
| 6.4.3 周波数オフセット補正 |
| 6.4.4 シンボル同期 |
| 6.4.5 フレーム同期 |
| 6.4.6 QPSK復調 |
| 6.4.7 ビットエラーレート(BER) 判定 |
| 7 SDR固有の注意点,課題と対処方法 |
|---|
| 7.1 DCオフセット(LOのリーク) |
| 7.1.1 DCオフセットの自動補正 |
| 7.1.2 DCオフセットのマニュアル補正 |
| 7.2 IQインバランス |
| 7.3 VGA Gain調整 |
| 7.4 バッファ・アンダーラン/オーバーラン |
製品構成・価格
コマーシャルライセンス
コースウェア単体 (教材のみ、SDR無し) :330,000円
コースウェア + bladeRFx40 2台セット :510,000円
アカデミックライセンス
コースウェア単体 (教材のみ、SDR無し) :200,000円
コースウェア + bladeRFx40 2台セット :380,000円
演習に使用する bladeRF は Amazon からも購入頂けます。(演習は ADALM-PLUTO にも対応しています。)
※ 価格は税抜表記です。
※ コースウェアの使用には別途、Mathworks社のMATLAB/SIMULINK (下記ライブラリを含む) が必要です。
- ・Signal Processing Toolbox
- ・DSP System Toolbox
- ・Communications Toollbox
ご質問、サンプルリクエスト、注文はこちらから
・製品へのお問い合わせは下記のフォームよりお申し込みください。
関連ワード
無線通信、学習教材、ソフトウェア無線、実習、演習、SDR、変調、復調、アナログ無線機、デジタル無線機、フィルタ、同期