シミュレータの社会実装をサポートいたします

既存システムのリプレイス、利用ユーザーの多様化、そしてテレワークの増加など働き方の変化に伴い、多くのお客様がパブリッククラウドへの移行を進めています。
構造計画研究所では、オンプレミス環境で稼働しているシミュレータやシミュレーションエンジン、また論文で提唱されている理論式の
AWS・Azureといったパブリッククラウドへの移行を承っております。
単なるサーバ移行にとどまらず、クラウド移行のメリットを最大限に活用したアーキテクチャの提案や、セキュリティ、運用方法の提案までトータルサポートいたします。
当社には、工学や数学に精通した多数のソリューションアーキテクトが在籍しており、シミュレーションエンジンの特性に応じた最適なアーキテクチャをお客様にご提案し、実現へ導きます。まずは、ぜひご相談ください。

このような課題に悩んでいませんか

お客様の課題に最適なご提案をいたします。

コスト

初期開発コストがどの程度かかるか心配

ランニングコストいつの間にか膨大にならないか心配

自社サーバと比較してどれほど費用対効果があるのか

セキュリティ

パブリッククラウドからデータ漏洩が心配

自社のセキュリティポリシーに適合できるか心配

技術ノウハウ

パブリッククラウドの利用技術や運用ノウハウが自社に蓄積されていない

既存システムと適合できるかわからない

データ共有やネットワーク構成がよく分からない

事例・実績

KLiP

クラウド型の荷主企業向け輸配送管理システム(TMS)プラットフォームです。数学的手法を活用し、最適な配車計画の作成と、運送会社への迅速な配車を実現します。また、積み付け計画などの複雑なシミュレーション機能を備えており、貨物形状が複雑で配車が難しい貨物の物流業務も支援いたします。

QUIET+

地震記録を用いて、日本全国を250mメッシュの分解能で計測し、震度相当値、地表最大加速度、地表最大速度を推定する地震動マップ推定システムです。気象データや地盤データを活用し、工学的手法に基づくシミュレーション結果を提供しています。

BRIDGE PLATEAU

「国土交通省 都市デジタルツイン実現プロジェクトPLATEAU」と「Society5.0」をつなぐ橋渡しプログラム「BRIDGE」で採択された、都市のヒートアイランドシミュレーションをパブリッククラウド上で実現しています。

構造計画研究所を選ぶ理由

構造計画研究所では、技術の研鑽とお客様への提供価値の向上に努めています。
チャレンジングな課題にも常にお客様の立場に立って向き合い、お客様と共に考え、豊富な経験と確かな技術力に基づいた解決策を提案いたします。

数学・工学的シミュレータ、研究者への深い理解

国プロや民間研究機関でのPoCから実証実験、社会実装までの幅広い実績

多数のAWS認定資格取得者在籍

シミュレーションエンジンのクラウド化の流れ

クラウド化に関する課題は、お客様の検討段階や対象、環境によって様々です。

そのため、弊社では定型のソリューションはご用意しておらず、
お客様の状況や抱えている課題について伺った上で
ディスカッションさせていただきながら最善のご支援内容をご提案させていただいています。

下記は典型的な進め方の一例です。

ステップ 実施項目 実施内容
01 お困りになったら クラウド化のご相談は弊社へご一報ください。
専門の担当者が対応します。
02 ヒアリング 解決すべき問題や条件、またどのようなシミュレータを想定されているかについてヒアリングさせていただきます。自社制作のシミュレーションエンジンやオープンソースのエンジン、さらには論文の手法を組み込むことも可能です。漠然とした課題についてもご相談に応じます。
03 お見積 ご依頼の内容に基づき、各項目の費用概算見積もりをいたします。エンジンの実装方法やクラウドで利用するサービスについて提案し、お客様のイメージを共有できているかを確認いたします。
04 詳細ヒアリング システムに必要な入力データや出力データ、必要な機能要件、性能、セキュリティ、バックアップなどの非機能要件について、これまで多くのシミュレータ開発を行ってきた弊社の技術者が、お客様にヒアリング・ご提案を行います。これを基に、開発するシステムやシミュレータの仕様を要件定義としてまとめていきます。
05 開発 プロジェクトチームを構成し、合意いただいた仕様書に基づいて開発を進めます。開発中に生じた問題点や改善点については、その都度、連絡や相談を通じて解決していきます。開発した試作システムやシミュレータの検証・テストも行います。必要に応じて、実証実験についてのご相談も承ります。
06 納品 ご希望に応じて、中間納品やプロトタイプ版の提供を行います。お客様は事前に評価を行い、画面イメージを把握することが可能です。シミュレータや試作システム、各種仕様書、テスト報告書などをお届けいたします。

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一般的なシステム開発に加え、物理層からアプリケーション層まで通信システム全般について
お困りの際はぜひ一度私たちにお問い合わせください。