PLATEAU変換ツール
KP-Ray

日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト「PLATEAU」で公開されている3D都市モデルをShapefile形式へ変換

PLATEAU変換ツール「KP-Ray」は、国土交通省が推進する "日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクト"「PLATEAU」で公開されている3D都市モデルを、Shapefile形式へ変換することが可能です。
電波伝搬シミュレータ「RapLab」(構造計画研究所)および「Wireless InSite」(Remcom社)に取り込み可能な形式で出力することができ、PLATEAUで公開されている市区町村の都市3Dモデルを伝搬シミュレーションにご活用いただけます。
PLATEAUオープンデータは一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会が運用する「G空間情報センター」においてダウンロードが可能です。

特徴

簡単な操作で変換可能

変換対象のCityGMLファイルが格納されているフォルダ、利用形式(Wireless InSite または RapLab)、出力先フォルダを設定するだけで変換できます。

複数CityGMLファイル ⇒ 1つのShapeファイルに結合

解析を実行したい場所が複数のCityGMLファイルで構成されている場合、結合したいCityGMLを同一フォルダに格納して、結合有無をチェックオンにすることで1つのShapeファイルに結合することが可能です。

Shapeファイルの変換範囲指定

円の中心座標(緯度、経度)と半径を指定することにより、変換後のShapeファイルを円形に切り出すことができます。

お知らせ

  • 【2025/12/22】PLATEAU変換ツール「KP-Ray ver1.0」をリリースしました。

製品情報

動作環境

OS
Windows 10/11, 64bit
CPU
Intel i3 (Intel i7 以上推奨)
RAM
16GB以上(32GB 以上推奨)
空きディスク容量
変換するPLATEAU CityGMLファイルによる

ライセンス形態
本ツールは、RapLab または Wireless InSiteの保守ユーザを対象としております。
毎年7月1日時点で保守契約が有効なユーザにダウンロード情報をご連絡いたします。

*上記以外の動作環境についてはお問合せください。

 

入力可能なファイル形式

PLATEAU
建築物モデル(LOD1):CityGML形式

リリース情報

PLATEAU変換ツール「KP-Ray ver1.0」を2025年12月22日にリリースしました。

 


過去のリリース情報

(なし)

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