電磁界解析による5Gと4Gアンテナの相互作用の評価

概要

  • 本事例では、電磁界解析ツール XFdtd を使用して、 スマートフォンに860MHzの4Gアンテナと28GHzの5Gアンテナアレイが接近して設置されている場合の、各アンテナのパフォーマンスと相互作用を評価している
  • 4Gアンテナは広帯域な有効範囲を持つ必要があり、それに対して5Gアンテナアレイはエレメント間の位相シフトを変化させることでビーム方向を制御する必要がある。
  • 解析では、4Gアンテナはスマートフォンの上部に逆L型アンテナとして設置、5Gアンテナアレイは4個の八木・宇田アンテナを用いて4Gアンテナの近くに設置した。

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model
スマートフォンモデル
ant_pattern
5Gアレイアンテナモデル
vr_pattern
-180, -120, -60, 0, 60および120度の位相シフトの場合の5Gアンテナアレイの放射パターン

xfdtd

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