人体の腕の動きによる携帯電話放射パターンへの影響と現象解析

概要

  • 本事例では、電磁界解析ツール XFdtd を使用して、人体モデルのヒップに設置された携帯電話の放射パターン、リターンロス、インピーダンスや効率などのパフォーマンスの変化を解析する。
  • 解析に使用した携帯電話モデルは、接地ボードとトリプルバンドアンテナから構成されている折り畳み式で1.9GHzでリターンロスが低くなるように調整されている。
  • 人体モデルは、Visible Human Projectに基づいた男性モデルを5㎜立方体メッシュで表現したものであり、その物性値は1.9GHzに調整されている。
  • この人体モデルを様々なポジションに設定し、携帯電話への影響を分析する。

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arm_positions
解析で使用した11通りの腕のポジション
gain_xy
腕のポジションごとのXY平面における放射パターン
gain_yz
腕のポジションごとのYZ平面における放射パターン

xfdtd

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