次世代6G無線通信向け140GHzアンテナアレイの電磁界解析

概要

  • 本事例では、電磁界解析ツール XFdtd を使用して、 6Gアプリケーションなど、140GHzの無線通信を目的としたアンテナアレイの性能を示す。
  • アレイアンテナのベースとなる素子は、低温同時焼成セラミック(LTCC)製のTE340モードSIC(基板内キャビティ)励振2×2スロットアンテナサブアレイで構成される。
  • ベースエレメントを組み合わせて8x8アレイを構成し、130〜145GHzの広い帯域幅、20.5dBiのピーク利得、周波数範囲での安定した放射パターン、約60%の効率、小型化、構造の簡素化を実現している。

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model
アレイデバイス全体図
elements
8x8アレイ構成部分の拡大図
return_loss
アレイデバイス全体でのリターンロス
ant_pattern
140GHz における3次元利得パターン

xfdtd

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