コラム技術コラム2024.07.08

JC-SAT2023渡航記その1

JC-SAT2023渡航記その1

はじめに

皆様こんにちは、構造計画研究所 電波技術部の古川です。

2023年10月に韓国の釜山にて、開催された国際会議JC-SAT2023に参加してきましたので、体験記に残します。
本コラムでは雑多な内容を中心に書きますので、世の中のどなたかの参考になれば、幸いです。

JC-SAT2023横断幕

JC-SAT2023の会場横断幕

JC-SATとは

JC-SATは、電子情報通信学会のSAT研と韓国の宇宙技術学会KOSSTの共催で、日本開催と韓国開催を交互に行っている国際研究会です。衛星通信の研究が多く扱われます。

発表内容

『レイトレース法、降雨減衰と大気減衰をモデルを用いた低軌道衛星通信の性能評価』
https://ken.ieice.org/ken/paper/20231011dCXm/
研究内容について知りたい人は、予稿をご参照ください。
低軌道(LEO)の衛星通信サービス、STARLINKが使えるか否かを、シミュレーションと実験で評価しています。

そうだ釜山に行こう

2023年5月末頃に、SAT研でJC-SATの企画に関わっている同僚から、発表依頼が来ました。
10月に韓国の釜山開催とのことで、時期と立地が良く、部署で自由に使えるSTARLINK機器があり、低軌道衛星に対応した電波伝搬シミュレーションの検討をする良い機会になりそうでした。

弊社では、工学的な知見を元に、様々な社会課題や技術課題に取り組んでいますが、
私が所属している電波技術部では、無線通信を主な対象としています。
私自身は衛星測位、電波伝搬、GISに関連する研究開発やコンサルティングを専門にしており、
新しく取り組める面白そうな分野も日夜探しています。

そういった背景もあり、発表依頼を承ることにしました。
きっと、美味しい焼き肉と韓国スイーツが僕を待っています。

渡航前に筆者の頭に浮かんでたイメージ

渡航前に筆者の頭に浮かんでたイメージ

画像は同僚とのレクリエーションの後に食べに行った焼き肉と、
遠い昔、弊社の熊本オフィスを訪れた際に、立ち寄った釜山で食べた三枚肉定食です。

次回予告

~『楽しい衛星通信の実験をしよう』~
https://network2.kke.co.jp/column/jcsat202310_2/
に続きます

~宣伝~

弊部では、レイトレース法を用いた3つの電波伝搬解析ソフトを扱っています。

本国際会議で発表したような、衛星の軌道計算と電波伝搬シミュレーションも実施しています。
ご興味ご関心がありましたら、以下よりお問い合わせ下さい。

WirelessInSite」「WaveFarer」では、イメージング法とレイラウンチング法を組み合わせた精緻で高速な計算を、「RapLab」ではイメージング法による厳密な計算を行っています。詳細は各ソフトの紹介ページをご参照ください。

構造計画研究所の電波伝搬に関する解析事例は、以下をご覧ください。

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